モエレ沼公園内にある「サクラの森」は、春になると地元の人々や観光客で賑わい、特にお花見シーズンには多くの方が、桜の美しさを楽しむため訪れます。
2024年の桜の見頃は、5月3日頃と予想されています。
本記事では、2024年モエレ沼公園の桜の見頃時期や見どころ、アクセス方法などについてお伝えしていきます。
モエレ沼公園の桜の見頃はいつ?
モエレ沼公園の桜の開花時期は、年によって多少変動しますが、一般的には4月下旬から5月上旬にかけてとなっています。
2023年のデータでは、4月21日に開花が確認され、4月28日に満開を迎えました。
2024年は、開花予想日が 4/30(火)、満開予想日 5/5(日)となっています。
モエレ沼公園にあるサクラの森での桜の見頃は、その年の気候に大きく左右されますが、おおむね1週間から10日程度続きます。
モエレ沼公園では、エゾヤマザクラ、チシマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラ、サトザクラなど、さまざまな種類の桜を楽しむことができます。
それぞれの品種が織りなす色合いや形状の違いが、公園に多彩な表情を与えています。
美しい景色は、お散歩やピクニックといったレジャー活動にも最適で、訪れる人々に春の訪れを感じさせてくれます。
2024年においては、4月8日時点でまだつぼみの状態であり、満開の桜を楽しむにはまだ少し時間が必要です。
今年は北海道、早く咲きそうですね。去年の4月28日のモエレ沼公園の桜、貼っておきますね。 pic.twitter.com/gdSZA80vbp
— たらこ (@tarako5876) April 8, 2024
満開のタイミングを見計らって訪れることが、最も華やかな桜景色を楽しむコツです。
モエレ沼公園の桜の時期の混雑状況
サクラの森は、特に満開の時期になると多くのお花見客で賑わいます。
特に土日祝日は混雑が予想されるため、公共交通機関を利用することがおすすめです。
モエレ沼公園では1500台分の駐車スペースが用意されていますが、この時期は早めの来園をおすすめします。
静かな時間を過ごしたい方は、平日の早朝や夕方など、比較的人が少ない時間帯を狙うと良いでしょう。
モエレ沼公園の見どころ
モエレ沼公園は北海道札幌市に位置する、広大な敷地を誇る公園です。
モエレ沼公園は、世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチが設計を手掛けたことで知られており、コンセプトは「全体を一つの彫刻作品とする」のもと、自然と芸術が融合した景観を楽しむことができます。
モエレ沼公園には、花見のシーズンはもちろんのこと、四季折々に楽しめる魅力がたくさんあります。
桜の時期には、公園を彩り、その美しさは多くの来訪者を魅了します。
札幌市東区・モエレ沼公園
— sakura maya 🚫DM, which I never read (@sakuramaya11) May 4, 2023
彫刻家イサム・ノグチの設計、1982年着工、2005年オープン、面積約188.8ha(東京ドーム約40個)
①海の噴水
②ガラスのピラミッド
③モエレ山(標高62.4m)
④白樺の林
みなさま、おはようございます🥰
こどもの日、いかがお過ごしでしょうか🚶🤼♂️🧘♀️🐟🐠🐡🎌#北海道 pic.twitter.com/CpOqiMNXnF
桜だけでなく、広々とした緑の芝生エリアや様々なアートインスタレーション、子どもたちが遊べる広場など、ピクニックやお散歩にも最適なスポットが満載です。
サクラの森
サクラの森には、エゾヤマザクラ、チシマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラ、サトザクラといった多彩な桜の種類が約1,600本も植えられており、例年4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎えます。
また、サクラの森の中には、7つの遊具エリアがあり、イサム・ノグチがデザインした126基のカラフルな遊具が設置されています。
子どもたちは、色彩豊かな遊具で遊びながら、自然とアートに触れることができます。
芝生広場もあり、ピクニックやレジャーシートを広げてゆっくりと桜を堪能できます。
ガラスのピラミッド HIDAMARI
北海道にある透明な全面ガラスのピラミッド。 pic.twitter.com/DBKCZB4bZ2
— tomei/透明愛好家 (@tomeinohito) March 14, 2024
「HIDAMARI」と呼ばれるモエレ沼公園のガラスのピラミッドは、公園の象徴的な建物で、その美しい形状が訪れる人々を魅了します。
ガラスのピラミッドは、公園の中心に位置し、中にはレストランやギャラリー、ショップ、公園の管理事務所が設けられています。
週末には、さまざまな文化活動が行われ、音楽やダンス、美術の展覧会などが開催されます。
また、「HIDAMARI」は環境に配慮した設計がなされており、冷房システムには「雪冷房」が導入されています。このような特徴が評価され、2002年度のグッドデザイン賞大賞を受賞しています。
ガラスのピラミッドは、絶好のフォトスポットです。
高さ約20メートルのピラミッドは、太陽の光を反射して美しく輝きます。
夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を味わえます。
モエレ山
モエレ山はモエレ沼公園の中にある人工の山で、高さは52メートルあります。
山を作るためには不燃ゴミと建設残土が使われてます。
山頂部分は、札幌市内全体を見渡せる展望台となっています。
モエレ山が完成した年がイサム・ノグチの生誕100年にあたる2004年であることにちなんで、山の幅は2004cmになっています。
モエレ山は、札幌市内全体を見渡すことができ、夕暮れ時の景色は格別です。
また、冬にはスキーやソリ遊びができます。
プレイマウンテン
プレイマウンテンはモエレ沼公園の中にある大きな人工の山です。
この山は彫刻家イサム・ノグチのアイデアから生まれました。
山の一部は99段の石段でできており、その石は瀬戸内海の犬島から運ばれてきました。
また、山の反対側には白い道があり、その道を登ると山の頂上に到達します。
頂上からは公園全体を見渡すことができます。
子どもたちが遊べる遊具や施設が充実しています。滑り台やブランコなど、様々な遊具があり、子どもたちは思いっきり遊ぶことができます。また、芝生広場もあり、ピクニックや休憩もできます。
土日祝日には多くの来園者で賑わいますが、広大な公園なので落ち着いて自然を満喫することができます。
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モエレ沼公園の基本情報とアクセス情報
モエレ沼公園は、北海道札幌市東区に位置する広大な公園で、一年を通してさまざまなアクティビティや自然の美しさを楽しむことができます。
特に春のお花見のシーズンには、エゾヤマザクラ、チシマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラ、サトザクラなど様々なサクラが彩りを加え、訪れる人々を魅了します。
モエレ沼公園へは公共交通機関を利用する方法の他に、無料で1500台収容可能な駐車場があり、お車でのアクセスも便利です。
モエレ沼公園 | |
住所 | 北海道札幌市東区モエレ沼公園1−1 |
電話番号 | 011-790-1231 |
アクセス・地図 | ■公共交通機関 地下鉄東豊線環状通東駅から中央バス東69番他で約25分「モエレ沼公園東口」下車徒歩約15分 ■自家用車 札樽道伏古ICまたは雁来ICから約10分 |
見頃 | 5月上旬 ~ 5月中旬 |
入場料 | 無料 |
時間 | 7:00~22:00(入場は21:00まで) |
ライトアップ | なし |
売店、屋台 | あり |
駐車場 | あり |
公式サイト | http://moerenumapark.jp/ |
公式X(旧Twitter) | https://twitter.com/moerenumapark |
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モエレ沼公園の桜の見頃はいつ?見どころについても まとめ
この記事では、モエレ沼公園の桜の見頃時期や見どころ、アクセス方法などについてお伝えしてきました。
札幌市に位置するモエレ沼公園は、桜の季節になると多くの訪問者で賑わいます。
公園にはエゾヤマザクラ、チシマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラ、サトザクラなど、様々な種類の桜が植えられており、美しい花々を堪能することができます。
モエレ沼公園はイサム・ノグチの設計で知られており、お花見だけでなく、散歩やピクニックを通年で楽しむことができます。
自然の美しさと芸術が一体となった四季折々の景観を楽しんでくださいね。