


静かな水面に、ぽんっと紫陽花が浮かぶ光景って、ちょっと特別。



松前藩屋敷の「浮き紫陽花」なら、昼も夜もそんな癒しの景色に出会えるよ。
昼は初夏の光に透ける花がさわやかに揺れ、夜はライトアップで水面がきらきら。
同じ場所なのに、時間ごとにまったく違う雰囲気を楽しめるのが魅力です。
この記事では、松前浮き紫陽花の魅力を、昼と夜それぞれの楽しみ方や、ちょっとした撮影のコツまで、旅の思い出になる視点でお届けします。
- 松前浮き紫陽花の昼と夜の違う魅力
- ライトアップを楽しむための撮影ポイント
- 開催期間・ライトアップ時間・アクセス情報まとめ
松前浮き紫陽花とは?昼と夜で変わる幻想的な風景


松前藩屋敷の水路に紫陽花がそっと浮かぶ「松前浮き紫陽花」。
昼は水面にやわらかな陽光が反射し、涼やかな雰囲気に包まれます。
夕方から夜にかけてはライトアップが始まり、幻想的な世界へと変わります。
訪れる時間帯によって表情がまったく変わるのが、このイベントの大きな魅力です。
日中は透明感のある水面に浮かぶ花々をのんびり眺め、夕暮れ以降は光に包まれた幻想的な景色に浸れます。
それぞれの時間帯で、思わず写真に収めたくなる瞬間が訪れますよ。
ではまず、水面に浮かぶ紫陽花の魅力をのぞいてみましょう。
水面に浮かぶ紫陽花の可憐さ
水にふわりと浮かぶ紫陽花は、まるで小さな花舟が並んでいるような愛らしさです。
午前中は光がやわらかく、水面に映る花がくっきり。花びらに残った水滴が光を受けてきらりと輝く姿に、思わず足を止めてしまいます。
昼下がりには、穏やかな風に花が揺れ、水面の波紋が景色にリズムを添えます。
静かな水辺で花を眺めていると、日常の慌ただしさを忘れて心がゆるむのを感じます。
昼の清涼感と夜の幻想的ライトアップ
昼間は、透き通る水面に青空が映り、紫陽花がいっそう爽やかに見えます。
淡いブルーやピンクの花が、夏の陽射しにきらめく光景は思わず深呼吸したくなるほどです。
夕方から夜にかけてライトアップが始まると、雰囲気は一変。
水面に映る光と花のコントラストが美しく、まるで水上に花の灯りがともったような景色に出会えます。
夜は写真を撮ると、水に反射する光が花を浮かび上がらせ、まるで小さな物語が閉じ込められたよう。
時を忘れて眺めたくなる美しさです。
昼の清涼感と夜の幻想的な光景、どちらも違った魅力があり、二度楽しむ価値があります。



水面に咲く花のライトアップ、想像以上に幻想的!



昼と夜、両方見たくなる気持ちわかるね♪
実際に行ってみた!松前浮き紫陽花1日の流れ


松前浮き紫陽花は、昼と夜でまったく違う表情を見せてくれます。
わたしも実際に体験してみましたが、時間が進むにつれて景色や雰囲気が変わるのが本当におもしろかったです。
今回の旅は、札幌を朝に出発して寄り道しながら向かい、松前に着いたのは15時半ごろ。
そこから夜のライトアップまで、ゆっくり過ごしました。
午後からのんびり訪れるだけでも、昼の爽やかな景色と夜の幻想的なライトアップの両方を楽しめますよ。
それでは、わたしが体験した順番でご紹介します。
昼の浮き紫陽花をのんびり散策
到着してすぐに向かったのは、松前藩屋敷の水路。
水に浮かぶ紫陽花が、陽の光を受けてふんわり輝いていました。
風のない瞬間は、水面が鏡みたいに空を映して本当にきれい。
歩きながら眺めていると、紫陽花が水面でゆらゆら漂っているみたいで、なんだか可愛らしい気持ちに。
カメラを向ける手も自然とゆっくりになります。
この時間は人も少なく、落ち着いた雰囲気。旅の途中の疲れがふっと抜けていくようでした。
夕暮れから夜のライトアップへ
わたしが訪れた日の日没時間は19時10分過ぎ。
でも、日没すぎの19時半になっても完全には暗くならず、空に少し青が残り、会場は昼とも夜とも違う神秘的な時間帯に変わっていました。
水路に浮かぶ紫陽花はライトに照らされ、残光と水面の反射が合わさって幻想的。
まるで花が自分で光っているように見えます。スマホでも十分映える美しさでした。
本当は真っ暗になるまで待ちたかったのですが、お腹が空いてきて19時半ごろに退散。
それでもその時間帯からさらに人が増えてきて、会場は一気に賑わい始めました。
静かな水辺での撮影と、徐々に賑わいを見せる夜の空気。短い時間でも十分に旅の余韻を感じられるひとときでした。
夜ごはんと空腹対策のポイント
今回少し困ったのが夕食。
屋台は出ておらず、準備なしで行ったらライトアップの頃にはお腹がぐーぐー…。
帰り道にようやく食べたのは、函館名物の「ハセガワストア」のやきとり弁当。
甘辛いタレがしみたお肉にほっとして、空腹に耐えた甲斐がありました。
松前の道の駅「北前船 松前」の食堂は15時までなので、函館か木古内で遅めランチや軽食の持参が安心です。
夜までの待ち時間は意外と長いので、しっかり準備していくのがおすすめ。
お弁当を持って公園でのんびり食べるのも、旅気分が高まりますよ。



しっかり腹ごしらえしてから行こっと♪



お腹満たして夜の浮き紫陽花をゆっくり楽しもう!
松前藩屋敷の素敵すぎる浮き紫陽花はこちらの動画をチェックしてね!
@odetabi_note 昼は光に、 夜は灯りに。 静かな水路に浮かぶ紫陽花は、 時のうつろいとともに そっと姿を変えていく。 やさしさと幻想が ひとつの景色に溶けあう── 松前藩屋敷で出会った、 心がほどけるふたつの時間。 #癒しの風景 #日本の絶景 #北海道観光 ♬ 時の風 – Relax Music BGM CHANNEL
開催情報とアクセスまとめ
松前浮き紫陽花は、初夏だけの特別な光景。開催期間やライトアップの日時、アクセス方法をまとめました。
事前に確認しておくと、安心して昼と夜の両方を楽しめますよ。
開催期間 | 2025年7月12日(土)~7月21日(月・振休) |
ライトアップ | 7月12日(土)・19日(土) 夜21:00まで延長 |
会場 | 松前藩屋敷(水路周辺) |
住所 | 北海道松前町字西館68番地 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
入館料 | 大人360円/中学生以下240円 松前城との共通券あり |
問合せ先 | 松前観光物産協会 0139-42-2726 |
松前城は17時閉館で、最終入園は16:30まで。
昼に城やお寺を散策し、夕方から浮き紫陽花とライトアップを楽しむとスムーズです。
函館から | 約110km/車で約2時間半 |
木古内駅から | バスで約1時間半(終バスに注意) |
駐車場 | 松前藩屋敷・松前城周辺に無料駐車場あり |
周辺スポット | 松前城、龍雲院、道の駅「北前船 松前」 |
夜まで過ごすなら、遅めのランチや早めの夕食で空腹対策を。
道の駅の食堂は15時までなので要注意です。
帰り道は長く暗いので、安全運転でゆったり旅を締めくくりましょう。



ライトアップされた浮き紫陽花は感動するよ~!



昼の散策と夜の光、どっちも満喫したいね♪
まとめ|松前浮き紫陽花で味わう光と花の癒し
松前浮き紫陽花は、昼は水面に浮かぶ花が可憐に揺れ、夜はライトアップで幻想的な世界が広がります。
今年はすでに終了しましたが、訪れた人だけが味わえる癒しの時間でした。
- 昼と夜で変わる松前浮き紫陽花の魅力
- ライトアップの幻想的な雰囲気を写真でチェック
- 来年の初夏に行きたい“光と花の癒し旅”
来年の初夏、ぜひカメラ片手に、光と花が織りなす物語のようなひとときを体験してみませんか。
松前は春の桜も絶景で有名です。浮き紫陽花とあわせて、季節ごとの美しさを味わってみてください。
松前公園の桜の見頃についてはこちら>>
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女子旅やカップル旅にもぴったりの映えスポットだね!



春の桜と夏の浮き紫陽花、両方見に行きたいな♪



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