


ラベンダーの中に大仏!?
しかも、モアイ像まであるって本当?



ちょっと不思議で癒される、札幌の穴場スポットを紹介するね。
ちょっと癒されたいな、と思ったときにぴったりの場所が札幌にあるんです。
それが、ラベンダーに包まれた「頭大仏」や、なぜか正門でモアイ像がお出迎えしてくれる滝野霊園(たきのれいえん)。
一見ふしぎな組み合わせだけど、行ってみると想像以上にフォトジェニックで、静かに心がほどけていくような時間が流れています。
この記事では、そんな滝野霊園の見どころや写真映えスポット、イベント情報、アクセスまで、初めての人でも安心して楽しめるポイントをわかりやすくご紹介。
週末のちょこっとお出かけに、カメラ片手に“非日常さんぽ”を楽しんでみませんか?
- 滝野霊園のユニークなモニュメントの意味や背景
- 「頭大仏」とラベンダーの美しすぎる融合の正体
- ラベンダー祭りの開催時期・見頃・アクセス情報
滝野霊園とは?札幌の「異世界感あふれる」観光スポット
札幌市南区に広がる滝野霊園は、ただの霊園と思ったら大間違い。
まるで異世界のようなランドスケープが広がり、写真好きや建築ファン、観光客までも惹きつける不思議な魅力にあふれた場所なんです。
園内には、巨大モアイ像、リアルすぎるストーンヘンジ、そしてラベンダーに包まれた「頭大仏」まで…!
“癒し”と“驚き”が同居するこの場所。まずは、正門から感じる異世界感の正体を見ていきましょう。
なぜ今、霊園がフォトジェニックな場所として注目されているのか?
「霊園=しずかに祈る場所」というイメージをくつがえすほど、滝野霊園の空間はダイナミック。
広々とした敷地に遊歩道と四季の花々、そこに突如として現れる巨大なモニュメントたち。その非日常な景観が、SNSでも話題を呼んでいるんです。
特に、ラベンダーに包まれた頭大仏の上空ショットや、夕暮れのモアイ像は「映えスポット」として若者からも注目の的。実際、霊園だと知らずに訪れる人も少なくありません。
日常からふっと離れて癒される、そんな“静かな絶景”がここにあります。
正門で出迎えるモアイ像、そのモデルと設置理由とは?
滝野霊園のゲートをくぐると、まず目に飛び込んでくるのが…モアイ!
しかも30体以上がズラリと並び、ずっとこちらを見つめているような迫力。これはイースター島の石像を模したもので、「訪れる人々を守る神」として設置されたそうです。
すべてのモアイが東を向いているのもポイント。
“未来”や“希望”の象徴として、明るい気持ちになれるようにという想いが込められているんですよ。
異世界の入口にふさわしいこの演出、インパクト抜群です。
ストーンヘンジがなぜここに?謎多きモニュメントの背景
霊園の奥に進むと、今度はどーんと現れるのが「ストーンヘンジ」…!?
これは、イギリスにある世界遺産・本物のストーンヘンジをリアルに再現したモニュメント。
建設にはかなりの費用と時間がかかったそうで、その完成度の高さに驚かされます。
このモニュメントには“永遠”というテーマが込められており、長い歴史の中で人が祈り続けてきた「場」を象徴する存在なんです。
周囲は芝生とベンチもあって、ちょっと座って写真を撮るのにもぴったり。
自然の中で静かにアートと向き合える貴重なスポットです。



なんだかここ、ほんとに霊園なの…?



うん、でも不思議と心がスーッと落ち着くんだよね。
ラベンダーに包まれる「頭大仏」、建築と自然の美しすぎる融合
滝野霊園のシンボルともいえる「頭大仏」。
ラベンダーの丘からそっと顔を出す、不思議で美しい存在です。
このユニークな仏像を設計したのは、世界的建築家・安藤忠雄さん。
自然の中に溶け込むように設計された空間は、訪れる人の心をそっと静めてくれる場所でもあります。
ここでは、なぜ「頭大仏」がこれほどまでに多くの人を惹きつけるのか。
その魅力を建築と自然の融合という視点から解き明かしていきます。
ラベンダーの香りに包まれながら歩くひととき。想像を超える静けさと感動が、きっとあなたを待っています。
巨匠・安藤忠雄が設計した「見えない大仏」とは?
近づいても、見えるのは仏像の「頭」だけ。
その理由は、地上の仏像をぐるりとラベンダーの丘で囲っているから。
この独特な設計は、あえて“仏の全貌を隠す”ことで、訪れる人に想像と余韻を残す演出なんです。
設計を手がけた安藤忠雄氏は、この空間全体を「仏の心に近づくための道」としてデザイン。
つまり、大仏に会うまでの過程そのものが祈りの時間になるように仕掛けられています。
外から見ると控えめでも、内部では高さ13.5mの本尊が待ち構えていて、その対比がまた印象的なんですよね。
夏だけ現れる!ラベンダーの丘に浮かぶ幻想的な姿
この頭大仏が最も美しくなるのは、ラベンダーが満開を迎える7月中旬〜8月上旬。
紫の丘に、ぽっかりと浮かび上がる仏の頭。
その姿は、まるで現実とは思えない“異世界の情景”です。
朝もやや夕日の光が加わると、まさに絵画のような風景に変わります。
静かな中にただ浮かぶその姿は、見ているだけで自然と気持ちが整っていくよう。
写真を撮る人が多いのも納得の絶景です。
丘の中を歩くとどう見える?体験型建築の魅力
仏像に会うには、ラベンダーの丘をぐるっと歩いて進む必要があります。
このアプローチがとにかく秀逸。
通路を通ることで、徐々に心が静まり、まるで仏の心へ近づいていくような感覚になります。
そして最後の扉を抜けた瞬間、目の前に現れる巨大な仏像。
その空間演出の巧みさには、建築に詳しくなくても自然と息を呑むはず。
静かな堂内では、実際に座って目を閉じる人の姿も。
建築と自然がここまで心に作用する空間は、なかなか出会えません。



大仏が“見えない”って、逆にインパクトすごいよね!



歩いて、感じて、やっと出会えるって…まさに体験型アート!
滝野霊園をもっと楽しむための見どころ&歩き方ガイド
滝野霊園は、ただの“お参り場所”ではなく、写真映えや建築の魅力を味わえる観光スポットとしても楽しめる場所です。
敷地が広いため、歩き方や見る順番を工夫するだけで満足度がぐっと高まります。
ファミリーもカップルも、自分のペースで非日常の時間を楽しめる「さんぽ旅」に出かけましょう。
ここからは、観光として滝野霊園を楽しむための歩き方をわかりやすくご紹介していきます。
写真好き必見!撮るべき5つの映えスポット
スマホやカメラ片手に歩けば、滝野霊園には映えスポットがたくさん見つかります。
とくにおすすめのフォトスポットは次の5つ。
角度や時間帯を変えるだけで、ぐっと雰囲気が変わるのも魅力です。
- モアイ像の並びを正面からパノラマ撮影
- ストーンヘンジの中央に立って360度ショット
- ラベンダー越しに見上げる頭大仏のローアングル
- 大仏内部の天井を真上から撮る円形構図
- 夕方の西日が差し込むモアイのシルエット
頭大仏は開園直後(9時〜)の柔らかい光が綺麗に入り、ラベンダーの色も鮮やかに映ります。
逆に夕方は影が伸びて幻想的な1枚に。
撮影が目的なら、三脚や望遠レンズも活用すると一味違った構図が狙えますよ。
秋にはモミジやカエデが赤く色づき、また違う表情の霊園が楽しめます。
モアイから頭大仏まで、おすすめの順路と見学時間
滝野霊園はとても広いので、順路をあらかじめ決めておくとスムーズです。
正門を入ってすぐのモアイ像をスタートに、ストーンヘンジ→頭大仏のルートで巡るのが王道。ベンチや芝生も多く、休憩しながらゆったり散策できます。
- 写真を撮りながらじっくり回る:2〜3時間
- 軽めに全体を見る:1.5時間程度
- 頭大仏だけを見に行く:30分〜1時間
混雑を避けたい場合は、開園直後の9時台が狙い目です。
特にラベンダーシーズンや連休中は混みやすいため、早めの行動がおすすめです。
歩きやすい靴、日よけ、飲み物なども忘れずに準備しておきましょう。
トイレ・ベビーカー・休憩所など、現地設備もチェック
霊園とはいえ、観光で訪れる人のための設備もしっかり整っています。
滝野霊園で利用できる主な設備はこちら。
- 園内各所にトイレあり(多目的含む)
- スロープ付きでバリアフリー対応
- ベビーカー・車椅子での通行OK
- 屋根付きの休憩所やベンチ多数
- 売店・自動販売機も園内に点在
暑い季節は、日差しを避けるアイテムと水分補給グッズも忘れずに。
特に小さな子どもや年配の方と一緒なら、休憩の計画もしっかりと立てておきましょう。



順路とスポットを押さえれば、もっと楽しめるよね!



うんっ!くまくん、気分はもう“癒しさんぽ”🧸🌿
ラベンダーの見頃とイベント情報まとめ
滝野霊園のラベンダーは、見頃に訪れれば誰もが感動するほど美しい光景が広がります。
特に7月開催の「ラベンダー祭」期間中は、花と建築の調和に加え、イベントも満載。
多くの人でにぎわう理由がわかります。
開花のピークを逃さず、イベントも楽しむには、事前の情報チェックが大切です。
見頃はいつ?2025年の開花予想と混雑回避のコツ
例年、ラベンダーの見頃は7月中旬〜8月上旬ですが、2025年は気温の影響で7月10日ごろから満開が予想されています。
最も美しいのは、色・香り・咲き揃いが揃う7月20日前後。
撮影や観賞のベストタイミングです。
- 平日の9:00〜11:00が比較的空いている
- 開門直後(8:30〜)が狙い目
- 曇りや風が強い日は混雑がやや緩和
- 7月前半(1日〜10日頃)は穴場
リアルタイムの開花状況は、公式InstagramやXでも随時発信されています。
天気予報と合わせて事前確認がおすすめです。
ラベンダー祭り開催時期と注目イベント
2025年の「滝野霊園ラベンダー祭」は、7月1日(火)~21日(月・祝)に開催されます。
特に注目は、「風薫る祈りのみち」という遊歩道。この期間だけ、頭大仏の御顔を間近に拝める特別ルートです。
開催時間:9:00〜16:00 入場料:500円(中学生以上) 注意:頭大仏エリアはペット同伴NGです。
筆者もペット連れで訪れた経験があり、頭大仏エリアに入れず残念な思いをしました。御朱印も断念…次はリベンジ予定です。
限定御朱印は書き置き式。季節限定のラベンダー柄も登場するので、御朱印帳をお忘れなく。
期間中に楽しめるイベントはこちら👇
- ラベンダー摘み取り体験(7/19〜21)/500円
- 花参道(7/12〜13)/花冠300円
- ラベンダーグルメ/ソフトや屋台で軽食も
- 週末限定 音楽演奏/癒しの生演奏あり
- SNSフォトコン&限定御朱印
特に「花参道」は、静かな祈りの空気と花冠の華やかさが共存する幻想的な空間です。写真にもよく映えます。
わたしが撮影したショート動画も、雰囲気の参考にどうぞ♡
Instagramで見る
拝観料・駐車場・アクセス情報(車・バス・徒歩別)
イベント期間は来園者も多いため、アクセス・駐車場・拝観料について事前にチェックしておきましょう。
- 拝観料:通常無料(ラベンダー祭中は500円)
- 駐車場:約500台/1回500円
- 開園時間:8:30〜17:00
- 住所:札幌市南区滝野2番地
- 車:札幌中心部から約40分
- バス:地下鉄「真駒内駅」→中央バスで約30分
- 徒歩:バス停から正門まで約10分
車が便利ですが、週末は駐車場が混雑します。
公共交通+徒歩の組み合わせも検討してみてください。



イベントいっぱいで迷っちゃうね〜!



くまくん、全部見て食べて撮って…1日じゃ足りないかも🧸💜
滝野霊園で心が癒される理由
滝野霊園は単なる観光名所でも、建築スポットでもありません。
訪れた人が共通して語るのは、「なぜか心が落ち着く」「ここに来ると元気になれる」という感覚。
自然とアート、そして“祈り”が絶妙に重なる場所だからこそ生まれる、特別な時間の流れがあります。
この記事の最後では、「行ってみたい」と思わせる滝野霊園の“もうひとつの顔”に迫ります。
日常の疲れをそっと癒してくれる、この場所の本当の魅力を感じてみてください。
「ただの霊園」じゃない…訪れた人の口コミ・体験談
「霊園」と聞くと、なんとなく厳かで、どこか足を運びにくい印象があるかもしれません。
でも、滝野霊園に実際に行ってみると、そのイメージがガラリと変わります。
わたしも最初は“写真映えスポット”くらいの気持ちで訪れたのですが、想像以上に気持ちのいい場所でした。
ラベンダーが咲く季節だったので、空気にはふんわりと香りが漂っていて、広い空と風がすごく心地よくて…。
実は、霊園に向かう途中で立ち寄ったパン屋さんで買ったパンを、モアイ像の裏手にある芝生に座ってのんびり食べました。
その時間が最高に癒されたんです。
モアイに見守られながら、ただ風に吹かれて、美味しいパンを食べる。
そんななんてことない時間が、すごく贅沢に感じられました。
帰ってきたあと、写真を見返しても、ふわっとしたやさしい気持ちがよみがえる。
まさか霊園でこんな感覚になるとは、行く前は思ってもみませんでした。



モアイの裏が“癒しスポット”になるとはね!笑
自然×アート×祈りが重なる、静かで美しい時間の流れ
滝野霊園のもう一つの魅力は、訪れるだけで「心の呼吸」が整う感覚があることです。
ラベンダーの香りに包まれ、風にそよぐ木々の音に耳を澄ます。
その中に静かに佇む仏像やモニュメントが、言葉では表現しきれない“癒し”を与えてくれます。
安藤忠雄氏の建築もまた、そうした自然の流れと一体になっていて、無理に感動を押しつけるようなことはしません。
ただ、そこにいるだけで「整う」——そんな場所はなかなかありません。
心が少し疲れているときや、思考をリセットしたいとき。
滝野霊園は、そのきっかけを与えてくれるはずです。
次の週末は、カメラ片手に“異世界さんぽ”へ出かけよう
休日にちょっと遠出して、心と目を癒すさんぽ旅はいかがでしょうか?
滝野霊園は、札幌市内から車で40分という立地ながら、完全に“別世界”。
ラベンダーと建築、アートと自然、静けさと驚きが同居する空間は、1日かけてじっくり歩く価値があります。
カメラが趣味の人にも、家族連れの週末のお出かけにも、ぴったりの場所。
次の休みは、スマホではなく、心のシャッターでこの景色を焼き付けてみてください。



ここ、何度でも行きたくなるスポットだよね



くまくん、次の週末また行こっか🧸💗
まとめ:ラベンダーと頭大仏が出迎える“異世界さんぽ”へ
「ラベンダー×モアイ×頭大仏」という唯一無二の風景に出会える滝野霊園。
今回ご紹介したスポットを歩けば、「ここ、本当に霊園なの?」と驚きと癒しが同時に訪れることでしょう。
- モアイ像やストーンヘンジなど、異世界感あるモニュメントの由来
- ラベンダーの丘に浮かぶ「頭大仏」の建築美と体験型設計
- 2025年ラベンダー祭りの開催時期・アクセス・混雑対策まで網羅
自然と建築が織りなす静謐なアート空間は、写真好きや建築ファンはもちろん、週末のおでかけにもぴったりです。



まるで異世界に迷いこんだみたいだったね



ラベンダーと大仏、また見に行こうよ〜♪
せっかくなら、滝野霊園とあわせて札幌での滞在も楽しみたいですよね。
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